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仙台圏の不動産情報

【2024年2月1日発売!】
榴岡の基準地で上昇率20%
駅東まさに昇り竜

 仙台市5区と主要エリアの地価情報、不動産状況、周辺開発動向などを紹介。ビジネスの可能性、投資環境の優位性などを探る。

仙台のプロジェクト100
インタビュー
  空き家増加、価格上昇で試される有効活用マネジメント能力
宮城宅地建物取引業協会会長
佐々木 正勝 氏
エリア別地価動向
仙台のプロジェクト100 保存版仙台市5区(青葉区宮城野区若林区太白区泉区)/富谷市/大和町/利府町/多賀城市/名取市/岩沼市/大河原町
レポート
  見守り事業/大衡村/アーケード街
仙台のプロジェクト
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インタビュー
空き家増加、価格上昇で試される有効活用マネジメント能力

宮城宅地建物取引業協会会長
佐々木 正勝 氏
 「仙台圏の展望は都心部を中心に、売買、賃貸とも堅調で今後もこの状況は不変と思われます。一方郊外はアクセスなどの環境もあり、都心部に比較し物件によっては停滞しているのも散見されます。こうした物件はどのように流通させていくかさまざまな工夫が大きな課題」と語る、宮城県宅地建物取引業協会会長で全国賃貸不動産管理業協会会長の佐々木正勝氏。不動産購入時や購入後、賃貸経営上の留意点、トラブル防止の心構え、協会の取り組みなどを聞いた。

◆青葉区
ポテンシャルの高さを目に見える形で

 仙台市の地価上昇をけん引してきた青葉区。しかし、最高値地点や地価上昇傾向は例年通りだが、地価の上昇を示す平均変動率は6.6%と宮城野区の9.5%、若林区の7.6%、仙台市全体の7.4%に及ばない結果となった。ポテンシャルの高さを指摘する声が多いが、目に見える取り組みが必要な局面だ。

◆宮城野区
駅東口の商業地で上昇率20%
 2023年度の宮城県地価調査によると、宮城野区の用途別平均価格および平均変動率は、全用途で1平方㍍当たり28万1300円、9.5%の上昇だった。県内最大の上昇率をリードしたのは、「ヨドバシ仙台第1ビル」開業でますます勢いづくJR仙台駅東口エリアである。郊外では物流施設の開発ラッシュが続く一方、建築費の高騰を背景に、総じて「調整局面」の空気も漂い始めた。

◆若林区
住宅需要と再開発勢い強まる

 若林区では人口増や再開発、東北学院大学新キャンパスといったプラス要因が大きく働き、仙台市5区の中でも1、2を争う勢いを見せている。荒町や卸町はもちろんだが、その周辺地区でも、住宅需要に応える動きが見える。地元不動産業者は「『あすと長町』の次の副都心になる」と太鼓判を押す。

◆太白区
土地不足続き高値で推移
 JRや地下鉄の利便性と、商業施設も整った「あすと長町」開発による影響で、中田や西中田など国道4号バイパス東側にも不動産価格高騰が押し寄せる。富沢駅周辺では相変わらず旺盛な土地需要が続く。八木山地区も昨年の横ばいからやや上昇に転じ実需がけん引する。しかし土地不足で高値で推移だ。

◆泉区
戸建住宅人気で価格上昇

 泉区では、住宅地、商業地の平均価格が22年度に続き、調査地点全てで上昇している。住宅地では10%以上上昇した地点もあり、八乙女駅前の新築マンションは販売後半年足らずで完売している。そんな中、本田町で新たな住宅地の販売が始まった。住宅の供給量は増え、戸建人気は続きそうだ。

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